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放牧地分娩
糞尿の堆肥化
放牧地分娩2
熊本・北里からの出発
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冬期間、牛舎から排出される糞尿をここで堆肥化調整をします。
牛床に使う敷料はカンナ屑や木材粉砕物で、糞と尿はこれに全て吸着させます。
堆肥舎に運ばれた糞尿は専用機で撹拌して発酵させます。撹拌調整を行うことにより有機物は微生物によって程よく分解され堆肥の内部温度は70℃〜80℃程度まで上昇します。サルモネラ菌など病原菌の死滅効果や雑草種子の発芽抑制効果も立証されております。
出来上がった完熟堆肥は有機質肥料として草地に還元し、牧草を育てます。
牛舎や堆肥の調整過程の臭いは殆どありません。ホームページ上で表現出来ないのが残念です。